京都 伏見 勝念寺(かましきさん) | 日記 | 蝋梅 (ロウバイ)の花が咲きました

織田信長公より賜った、苦を抜き楽を与える「身代わり釜敷地蔵尊(かましきさん)」を祀ってます。

Top >  日記 > 蝋梅 (ロウバイ)の花が咲きました

京都 伏見 勝念寺(かましきさん) の日記

蝋梅 (ロウバイ)の花が咲きました

2011.01.25


蝋梅 (ロウバイ)の花がやっと咲きました。

以前は年末に咲き始めて、お正月には良い香りを漂わせていたのですが、今は咲き始めが年を開けてから、1月上旬位からです。温暖化の影響でしょうか、寒くなるのが遅くなったせいかもしれません。

当寺では、以前からお正月の花として、仏様やお墓にお供えしています。
裏庭でかなり大きくなっています。仏様に供える花もこの木から採ります。
本堂や地蔵堂それにお墓など供花に使うのに、かなりの枝を切るのですが、まだこんなに花が残っています。

当寺の蝋梅は満月ロウバイのはずです、たぶん。
先代住職が満月ロウバイとして植えたものです。
黄色い色が濃く、丸みを持った大きな花が咲きます。

私が気に入って、表の庭にも植えようと満月ロウバイの苗を買ったのですが、花が少し違うようです。黄色の色が浅く、花も少し小さいように思います。木が大きくなればまた変わるのかもしれませんが。
ネットで調べると、結構個体差があるようですし、また満月ロウバイと素心ロウバイの区別が人によって違うようです。まあ、それぞれ花の個性として受け入れています。花の少ない時期に咲く貴重な木です。

でも虫の少ない寒い時期に花が咲いて、どうやって花粉を運ぶのでしょうか。風かな?
ひょっとしてヒヨドリかもしれません。良くやって来て長いクチバシで花を突いています。蜜を吸っているのでしょう。
余計なお世話ですが、しかし種は結構沢山出来ます。ミノムシみたいにぶら下がっている中に種が詰まっています。蒔けばかなりの確率で芽が出ます。親と同じ花が咲くかは不明ですが。


木枯らしにも負けず、蝋細工の花のように花弁をしっかり張って、辺り一面花の香りで心を和ましてくれる素晴らしい木です。



蝋梅 (ロウバイ)の花が咲きました

日記一覧へ戻る

【PR】  トゥード・ヘアメイクジェニー店  Music Together Stomp 多摩永山教室  居酒屋 北尾  HairMake Smiley☆スマイリー  シークライムジム 奈良生駒店