京都 伏見 勝念寺(かましきさん) | 日記 | 萩が咲きました

織田信長公より賜った、苦を抜き楽を与える「身代わり釜敷地蔵尊(かましきさん)」を祀ってます。

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京都 伏見 勝念寺(かましきさん) の日記

萩が咲きました

2011.06.24


萩が咲きました.


雨と用事で良い写真が撮れませんでした。綺麗に咲いているときは用事で、時間が出来たときは雨で花が落ちた後でした。

そこで、寝ている夜の萩の写真を載せます。
萩はマメ科の植物でネムノキのように夜になると葉をたたんで寝ます。花も寝ます。可愛いですね。萩の花は一日花ですが、曇りや雨の日が続くと二日に掛けて咲きます。

萩は種類によって6月と9月の2回咲きます。時に10月に3回目が咲くこともあります。

花が綺麗なのはやはり6月だと思います。花の色も、葉の緑も瑞々しく、汚れがありません。花数は少ないですが。

9月に咲く花は、花数が多く、木も大きくなって、豪華になります。木も緑から木質化して枝も伸びて全体に荒々しくなります。

元気な木は10月にもう一回咲きます。でもその時は、葉は黄ばんで虫で穴が空き、風が吹けば、落ち葉が桜吹雪のように舞い散ります。花は色が褪せ、花弁が縞模様になります。

それはそれで、秋らしく、ものの哀れ、物悲しさがあるのですが、風情に浸っておれません。10月には十夜法要があり、準備で庭掃除ばかりに掛かっていられません。

で、9月の花の盛りが過ぎれば、10月の初め頃、根元からバッサリと切ります。

道行く人が、門を覗き込んで「アッラ~ッツ  無い!」と言います。

萩のある時と、無い時と庭の景色はガラリと変わります。年中、萩がジャングルのように茂っていれば、これまたうっとうしいでしょうし。これでよいのだと思います。


萩が咲きました

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